
古典柄・正統派振袖・総絞り振袖が人気です
2025.12.22

一口に「振袖」といっても、伝統的な「古典柄」の振袖から、今風の「モダン柄」の振袖まで、デザインのバリエーションが豊富です。
その中でも、今、あまのやで人気なのは、古き良き「古典柄・正統派」の振袖です。
正統派振袖が選ばれている理由や、伝統的な職人技と柄にこめられた意味、令和流の「古典柄」振袖コーデのポイントついてお伝えいたします。
「正統派」古典柄振袖が見直されています
古典柄の振袖は、「王道・正統派」の振袖として今も昔も不動の人気があり、毎年多くのお嬢様に選ばれています。
一方でトレンド感のあるモダン柄の振袖も人気ですが、ここ最近の傾向として、「正統派・古典柄」の振袖の人気が高まっているようです。
くすみカラーの振袖人気も一段落して、赤や青など鮮やかな「王道カラー」に華やかな古典柄が描かれた振袖を選ぶお嬢様が増えていますよ♪
古典柄の振袖が選ばれる理由は?
・今も昔も愛される「完成度の高い」デザイン
古典柄の振袖は、長い歴史の中でずっと愛されてきた「定番・王道」のデザインです。
デザインとしての完成度が高く、上品で優雅なイメージがあります。
流行に左右されないため、成人式の後も長く着続けたいお嬢様にもおすすめです。
・「二十歳の晴れの日」にふさわしい品格
お嬢様の「二十歳の門出」は、ご両親にとっても力の入る一大イベントです。
縁起の良い柄がふんだんに描かれた古典柄の振袖は、二十歳のお祝いにぴったりのデザインです。
・「写真映えの良さ」もメリットの一つ
令和のお嬢様は、写真映え・SNS映えにこだわる方が多いですよね。
古典柄の振袖は、実際に間近で見る美しさはもちろんのこと、写真映えも良いというメリットがあります。
古典柄ってどんな振袖?
振袖のデザインには、大きく分けると、「古典柄(こてんがら)」と「モダン柄」があります。
古典柄の振袖には、昔から日本にあった文様・モチーフが描かれています。
・伝統的な花柄(主に和花):桜、梅、菊、牡丹など
・植物の柄:松、竹、桐など
・自然の柄:山、川(流水)、波、雲、霞、雪輪など
・幾何学文様:七宝、紗綾型(さやがた)、亀甲、鱗(うろこ)など
・道具や調度品の柄:扇子、御所車、鞠、組紐など
一口に「古典柄」といっても、描かれ方や組み合わせにより多種多様なバリエーションがあります。
一つとして同じデザインの振袖はありませんので、ちゃんとお嬢様の個性を発揮することができますよ!
なお、「モダン柄」は、古典柄には描かれない「洋花模様」の振袖やトレンドカラーの振袖など、今風なデザインの振袖のことを言います。
「古典柄」にこめられた意味
古典柄のモチーフは、「吉祥文様(きっしょうもんよう)」とも呼ばれており、それぞれに大切な意味がこめられています。
吉祥文様は「縁起の良い柄」のことを表しており、吉祥文様がふんだんに描かれた振袖には、お嬢様の幸せを願うご両親の想いがこめられています。
・桜
春の訪れを象徴する花として、「門出」や「明るい未来」をイメージさせます。
・菊
もともと「薬草」として中国から伝えられた菊には、「健康・長寿」を願う意味がこめられています。
・松竹梅
厳しい冬にも緑色を保つ「松と竹」、花を咲かせる「梅」は、縁起の良いモチーフとして知られています。
・七宝(しっぽう)
仏教の七つの宝を表現しており、円形が永遠につながる様子が、「円満、良縁、調和」などを表しています。
・扇子や御所車など
雅な道具や調度品の文様は、「優雅さ」「豊かさ」などを表し、お嬢様の明るい未来を願う意味がこめられています。
伝統・職人技の振袖
正統派・古典柄の振袖は、今も昔ながらの職人技で丁寧に作られています。
・友禅染め
柄の輪郭線に「糊(のり)」を置いてから柄を染めることで、隣り合った色が混ざらず、繊細な模様を描くことができます。
特に、すべての工程を手作業で行う「手描き友禅」は、手間がかかる高級品とされています。

A_04 吉澤 | 栃木県小山市・栃木市・下野市の振袖はあまのや
・辻が花(つじがはな)
絞り染めと手描き(墨描き)、摺り箔などを組み合わせて柄を描きだす染色技法です。
友禅染めよりも古い技法として、「幻の染」とされていました。現代の辻が花染めは、戦後に復興されて以来、根強い人気があります。

A_06関芳辻が花 | 栃木県小山市・栃木市・下野市の振袖はあまのや
・総絞り
振袖の生地全体を「絞り」で染めた「総絞り」の振袖は、高度な職人技と手間がかかる逸品です。
絞り特有のにじみや、シボによる「立体感」、ふんわり優しい手触りなどが特徴です。

きぬたや総絞り | 栃木県小山市・栃木市・下野市の振袖はあまのや
・金彩や刺繍
京友禅や十日町友禅など、正統派の本格振袖には、金彩・銀彩や刺繍などゴージャスな装飾・加工が施されます。
それぞれに高度な技術が必要とされる職人技です。
「古典柄」振袖のおすすめコーディネート
都会的なイメージの「すっきり」コーデ

令和の振袖コーデは、すっきりとした都会的なイメージの帯・小物合わせが人気です。
帯揚げ・帯締め・重ね衿を選ぶときには、「色数」が多くなりすぎないように意識するのがおすすめ。
帯締めの色がアクセントになって、コーデの印象をきりっと引き締めています。
同系色コーデで上品に

寒色系カラーのグラデーションが美しい「辻が花」の振袖です。
帯や小物を振袖の「同系色」で揃えて、統一感のある上品な着こなしに。
トレンド感のある小物づかいで今っぽく

レースやチュールの重ね衿、パールやビジューつきの帯締めなど、トレンド感のあるアイテムを採り入れると、今っぽいおしゃれな着こなしに。
「古典柄」のママ振袖をアレンジする時にも使えるテクニックです。




