振袖姿を美しく！うなじの処理で写真映えUP♪♪

2023.08.03

こんにちは！
あまのやFURISODE×トータルフォトスタジオ・トマト振袖Web編集部担当のキラです☆彡

梅雨も終わり、毎日猛暑日が続いていますね～。ほんの少し外に出ただけでも汗をかいてしまいます…。暑くて汗をかくようになってくると、髪をまとめて涼みたくなりますよね！夏の季節ならではの浴衣や水着は、アップスタイルのヘアアレンジが定番です。

髪をまとめるときに気をつけたいのが、首の後ろ側にある“うなじ”！！実はうなじが綺麗に整えられていると、お写真写りがアップするんです(*^^*)

そこで今回は、振袖を着たときのうなじの写り方や処理方法についてご紹介したいと思います！ぜひ参考にしてみてください♪

着物のうなじって？？

“うなじ”とは、首の後ろの部分のことを意味します。

平安時代の頃は、髪を長く伸ばし結ばずに垂らしているのが主流でしたが、江戸時代に入ると現代のようなアップスタイルの“日本髪”が始まりました。

当時の日本髪は鬢付け油（びんつけあぶら）という油で髪をまとめていたため、着物の衿が汚れやすいといった不満があったようです。そこで女性たちは「着物の衿が汚れないように！」とその頃から着物の衿を後ろに引き下げるようになり、うなじを見せる文化が広がったと言われています。当時の人達による臨機応変のアイディアですね！

また、京都の舞妓さんが首の後ろにまで綺麗に白粉を塗っているのは、うなじを綺麗にみせるためなんですよ♪そのため、綺麗に整えられたうなじはとても魅力的なんです。

このように、時代が移り変わっても“うなじ”は隠れたおしゃれポイントとなっています。

では、実際にお写真撮影でのうなじの見え方についてご紹介していきます！

振袖のうなじの見え方

振袖の衿は、だいたいこぶし一つ分くらい下げます。訪問着や小紋よりも、振袖は衿を大きく下げるのが基本です。

そのため、髪をアップスタイルにすると首元やうなじがはっきりと見えてきます！

振袖の帯結びは後ろ姿の顔！とも言われるような重要ポイントであり、うなじを整えておくことでヘアスタイルが綺麗にまとまるだけだなく、振り袖姿がより美しく仕上がります。

また、首が長く見えたり、肌の明るさがアップしたりといった効果もあるんですよ♪

そのため、うなじを整えておくことで前だけじゃなく後ろ姿も美しく仕上がり、お写真映えがアップするんです！

～うなじの処理方法～

1.自己処理

一つ目の方法は、ドラックストアなどで売っている市販のカミソリなどを使って処理する方法です。

手軽にでき、式典や前撮りの前日にお手入れすることができます。

自己処理する際に気をつけていただきたいのが、乾いた肌のまま剃らないこと！カミソリ負けをして肌を痛めてしまうため、クリームなどを塗ってあまり力を入れずに剃るようにしてください。（アロエジェルもおすすめです！）

処理した後も、お肌をしっかり保湿してあげてくださいね♪

また、首の後ろ側にあるうなじは自分で剃るにはなかなか難しい場所のため、ご家族やお友達に手伝ってもらうと安全ですよ(^^)/

2.プロにお願いする

二つ目の方法は、エステサロンや理容室でプロにお願いする方法です。

プロが施術する方法は本格シェービングといって、特殊なカミソリ（刃）を使った施術になります。お客様の肌にカミソリ（刃）使った施術ができるのは理容師免許を持った人のみのため、理容室や理容師免許を持った人がいるお店でないとお願いできません！

一般的なカミソリの処理と違い、本格シェービングはお肌の表面のいらない角質を除去してくれ、肌が明るくなりお化粧ノリがアップしてくれます。施術を受けて3～5日後に一番肌がきれいに見えるといった効果があるため、成人式や前撮りに向けて施術する場合は前もって予約する必要があるので、日にちを調整してくださいね♪